2008年3月1日土曜日

イベント コンパニオン

スタートレック ネクストジェネレーション コンパニオン新版

高いですけど、額に見合うボリュームです。エピソード毎のストーリー説明とスタッフは当然として、製作メモ(うんちく)の情報量が豊富で、本編をまた見直したくなりました。

日本語版のTNG本としては、ぎりぎり星5つです。他の既刊本(TNG関係)と比べても、見劣りはしません。それにエピソードとして、劇場版の”ネメシス”まで含まれています。ただやはり、”DS9コンパニオン”と比べるとかなり見劣りします。TNGが先に出版され、それ以上のものとしてDS9が書かれたはずですのでその翻訳書ですから”DS9版”と比べるのは酷かもしれません。しかし、日本オリジナル版として”挿絵”や”写真”をもっと多く入れても良かったのではないかと思います。エピソードリスト(一覧表)に劇場版を加えていないなど少し詰めの甘い部分もありますが、エピソード(劇場版含む)ごとに、その内容と解説を書いていますのでTNG本の中では優秀な部類といえます。劇場版のみ”DS9コンパニオン”レベルで良く書かれていますので、かなり甘めですが星5つとします。

簡単に言うと新スタートレックのTV全178話、映画4作のストーリー、製作メモを載せた本です。TVのエピソードの方はストーリーと製作メモでだいたい1話1ページと言う感じですね。映画は15ページくらいで載っています。DS9コンパニオンほど詳しくは載っていないですが、エピソードガイドとして持っておくのが良いでしょう。DVDを見てそのエピソードの製作メモを読んで「なるほど」と思うのも良いと思います。とにかく新スタートレックの事が更にわかる1冊なのでオススメです。

国内では食玩、DVDリリース、週刊誌の発行等で一見盛り上がっているかの様にみえるSTですが、実際は劇場版の興収不振とエンタープライズの4シーズン打ち切りで、ちょっと先行き不安な状態です。そんな中改めて本書を読むとTNGの偉大さが良くわかります。翻訳も読みやすくDS9コンパニオンに続くヒットと言えるでしょう。この勢いでVGRコンパニオンも!と言いたいところですが、VGRコンパニオンの場合、TNG、DS9と違い原書にボリュームがないのが難点ですが・・・ともあれDAI-X出版にはこの調子で出版をお願いしたいものです。

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