この福岡空港編は実に忙しい!国内線の誘導路が1本しかないので上級ステージになるともう大変な状態になります福岡空港の忙しさをしりたいならおすすめです
「滑走路一本あたりの年間離着陸回数が日本一」の文句は伊達ではない。実際に福岡空港に出掛けたことのある方なら分かると思うが、とにかく離着陸の頻度が半端ではない!ラッシュ時には離陸待ちの飛行機がずらりと列をなし、「それいけ!」みたいなタイミングで着陸機の合間をぬって離陸許可が出る。着陸機のライトが煌々と見えてきている状態でも、レシーバーから「クリアードフォーテイクオフ」と聞こえてくる。離陸機が轟音と共に送迎デッキの前を通過した直後に着陸機がタッチダウンなんてことはしょっちゅうで、「危ない!!ゲームかよこれは!」とツッコミたくなるほど。おまけに国内線側の誘導路が一本しかないので、どれかがプッシュバックすると誘導路を塞いでしまい、後続が一時停止させられるのもしょっちゅう。この福岡空港編は、大変よく出来ている。非常に忙しい。気がつけばマウスを持つ手に汗を多量にかき、脳ミソにまで汗をかきそうになるほど忙しい。クリアしたときには思わず「ふう・・・」と息をついてぐったりとなる。だが・・・実際の福岡空港の混雑度はゲーム以上なのだ。ゲームでもこれだけ忙しいのだ。本物の管制官には脱帽である。
福岡空港がこんなに大変だとは・・・・このソフトは地上が大変と言っているが、それよりも離陸させるタイミングが重要です。これをミスるとすぐニアミスを起こす。ここまで来て又最初から・・・なんてことは何回も繰り替えされる。どのステージも前半はとても暇で、嵐の前の静けさ・・・と言う感じである。今まで本当にこの空港が片側ILSだったなんて信じられない。ゲームでこんなに大変なのだから、本物の航空機を相手にしている管制官の方に脱帽です。
ぼく管2のパッケージに書かれたおなじみのフレーズを実感できるちょっと風変わりなシリーズになっていると思います。もちろんいままでの空港でもパズル的な要素は充分あったんですが、福岡空港は滑走路1本あたりの年間の離着陸回数は14万回で羽田を凌ぐ日本一。それに加えて国内線の誘導路が1本しかなくラッシュ時にはまさに地上は大混雑です。こんな福岡空港の独特の混雑をうまくシナリオに生かしてあり、スムーズな管制はまさにパズルのようにうまくはめ込んでいく感覚です。前作から引き続きプッシュバックの向きを選択することと今回初の到着機の滑走路から誘導路への出口の位置を選択できることをうまく組み合わせることでゲーム進行が可能なパターンが増えますし、タキシングのルート選択時と滑走路横断は待たせておいてもストレスが上がらないことを利用した組み合わせで到着機とのタイミングを図れますので、地上のあちこちで出発機が待っているという面白い光景を作り出す事ができます。ここでいかにストレスなく進行できるかがポイントですね。後半のステージでは最近までの片側ILSを再現したシナリオになっています。使用できる滑走路が当然(?)反対側なので、サークリングアプローチしてくる到着機とのタイミングが難しくて面白いです。いってみれば反対側から到着機が突っ込んでくる形になるので出発機の離陸のタイミングによってはあっさりとニアミスを起こし、1度のうっかり、で先に進めず…をくり返す羽目に。シナリオ分岐がないので、パターンを把握した前半は同じパターンでヒマなのに中盤からはヘンなプレッシャーを感じてしまい違う意味のスリルが楽しめました。それにしても、最近まで片側ILSでありえない離着陸数だったんだなぁと福岡空港の管制官に脱帽!の感動というおまけ付き、のシリーズです。